空師とは、特殊な木登り技術を駆使して木に登り枝や幹を伐る、樹上作業の専門家です。
まだビルのような木より高い建物がなかった時代、空に一番近い場所で作業する職業であったことが名前の由来だそうです。
木は自然なものなので必ず安全に登れるわけではありません。そんな木の上で鋸やチェンソーを扱う空師は常に命の危険と隣り合わせの職業です。
かなりの危険を伴う作業なので、ロープやハーネス(安全帯)もホームセンタ-等では扱っていない特殊なものを使用します。
全て海外から、しかも厳しい安全基準をクリアしたもののみを使用しています。
空師とは
空師について
空師は、狭い場所にある高い木を伐採するのが得意です。
木の伐採は、クレーンなどを使った大掛かりな作業が多いですが、狭い場所の木を切る際は空師が活躍します。
民家やお寺などの狭い場所での伐採は、クレーンが入れないため断られることが多く、したくても依頼する業者がいないという事態に陥ってしまいます。
そのようなときは、空師によって伐採をしてもらうことで問題を解決することができます。
緑芳苑では、長年林業に携わってきた確かな技術と空師のスキルでしっかりとご依頼された木々を伐採いたします。
アーボリスト(樹護士)について
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アーボリストとは、日本語にすると「樹護士」です。空師が特殊伐採を専門とするのに対して、アーボリストは特殊伐採だけでなく木の保全にも重点を置く木の専門家です。
木を全部伐ってしまうのではなく、傷んでいる所を見極めその部分だけ除去し、なるべく木を生かしていく方法を考えたりします。
また、木登り体験等、一般の人がもっと木と触れ合えるような活動も行ったりします。
緑芳苑は便宜上「空師」を名乗っていますが、アーボリストのように木のことを考え、人のことを考え、何がより良い選択であるかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。
空師と違いアーボリストには資格が必要とされています。日本国内にも資格を持ったアーボリストが数名いるといわれています。
アーボリストは樹木に対する高い知識や高い木の剪定、またはメンテナンス技術も持ち合わせており、空師と同じように狭い場所での伐採に力を発揮することができます。
林業従事者には、木に登る技術は高くても樹木の維持や管理に必要な知識が乏しい場合があり、どちらの職業も不可欠なものとして認識されているようです。
緑芳苑では、ロープ高所作業特別教育(樹上)を有し、ATI(アーボーリストトレーニング研究所)の主催するツリークライミング講習を受講した職人が責任をもって伐採いたします。
アーボリストは樹木に対する高い知識や高い木の剪定、またはメンテナンス技術も持ち合わせており、空師と同じように狭い場所での伐採に力を発揮することができます。
林業従事者には、木に登る技術は高くても樹木の維持や管理に必要な知識が乏しい場合があり、どちらの職業も不可欠なものとして認識されているようです。
緑芳苑では、ロープ高所作業特別教育(樹上)を有し、ATI(アーボーリストトレーニング研究所)の主催するツリークライミング講習を受講した職人が責任をもって伐採いたします。